1泊2日で伊豆の温泉に行こう。

伊豆によく行きますが、その度新しい発見が。

南伊豆フリー乗車券はお徳!

私はよく1泊2日で伊豆に行きます。
その際利用するのが「南伊豆フリー乗車券」。
今回は、その「南伊豆フリー乗車券」について記事にしてみたいと思います。

伊東から下田までの東伊豆海沿いのエリアに行くときに便利です。

【1「南伊豆フリー乗車券」とは】


このようなパンフレットが東京近郊のJRの駅に置いてあります。
東京都区内(横浜、小田原からの販売もある)から伊豆急下田駅まで往復のフリー乗車券です。
2日間有効なので、1泊2日の旅行には最適です。

東京都区内から 大人6,160円 子供3,080円
横浜市内から  大人5,850円 子供2,920円
小田原から   大人4,410円 子供2,200円

通常の切符を購入して行くと、東京駅から伊豆急下田駅まで、ICカード利用で3,880円ですので、
単純に下田往復でもかなりお徳です。
踊り子号などの特急券を購入すれば特急に乗車が出来ます。
じゃあ、熱海まで新幹線を利用しよう、と考える方もいると思いますが、

新幹線は利用できません。

ので、注意が必要です。
更に、伊東から伊豆急下田までの伊豆急行線が乗り降り自由。
下田駅河津駅基点の「東海バス」のフリーエリアに指定された路線バスが乗り放題。

東海バスフリーエリア




【2購入方法】

JR東日本の駅の


こちらの発売機で購入できます。
ただ、注意していただきたいのは、

利用日の前日までに購入すること。

利用日当日の購入は出来ません。

この機械の「おとくなきっぷ」を押して、流れに沿っていくと購入できます。


こちらが「南伊豆フリー乗車券」です。
他に、領収書やアンケートなど沢山出てきますが、使用するのはこの2枚。

【3利用方法】
東京都区内からの利用ということで説明させて頂きます。

「ゆき」の切符で入場します。
目的地の駅(伊東から伊豆急下田)の駅で下車する際、この「ゆき」きっぷは回収されます。
あとは、「かえり」きっぷでフリーエリアの伊豆急行やバスを乗りまくれます。
「かえり」きっぷはフリーエリア乗り放題と東京までの乗車券となっていますので、
当然ですが、なくさないようにしましょう

【4フリーエリア内での利用】
伊豆急行線内は駅員さんに「かえり」きっぷを提示すれば入場、退場が出来ます。
バスを利用する時は、乗車の際「整理券」を取り、下車の際に「整理券」を運賃箱に入れ、「かえり」きっぷを運転士さんに提示します。
間違っても、「かえり」きっぷを運賃箱に投入しないように注意しましょう。

【5ほんとうにお徳か】
前述したように、目的地が下田であれば、単純に往復するだけでも元が取れます。
宿泊地が伊東の場合。
東京駅から伊東えきまで、普通のきっぷを買うと片道2,300円ほどですので、東京、伊東の往復でしたら、普通に切符やスイカを利用したほうが安いです。
ただ、その時の気分で、せっかく伊東に来たのだから、伊豆高原や熱川、下田まで行ってみたい、という
「その時の気分」に対応してくれるのが「南伊豆フリー乗車券」です。
伊豆急行線は普通に切符を購入すると、「高い」と感じると思います。
伊東から下田まで片道1,600円ほどします。

例えば、下田駅から堂ヶ島までバスで1時間ほどですが、バス運賃は片道1,300円ほどかかります。
往復2,600円ほど。「南伊豆フリー乗車券」ならエリア内ですので、提示すれば往復できます。

伊豆急行線や路線バスを利用すればするほどお得になります。

「その時の気分で運賃を気にせずいろいろ行ける」というところが、私にとって一番の魅力かな、と思います。

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